**香港ライフ**コロナ需要 〜コロナに1番詳しい主婦〜
こんにちは〜香港ディスカバリーベイで1歳7ヶ月の娘を子育て中のソフィーです☆
先日、マンションの裏の通りで、工事現場で使われるバリケードをネットがわりにテニスをしている夫婦を見て、人間の工夫する力はすごいな〜と思わず感心しました。どんな状況でも力強く生きる人々の姿を見ると、元気と勇気をもらえます。
このブログで、時事問題とか社会問題とかに触れるのはなんだか自分のスタイルではない気がしますが、今日のタイトルには「コロナ」という文字を入れてみました。
今回の新型コロナウイルスの影響で多大な影響を受けた業種がたくさんあること、そして今も戦っている方たちがたくさんいらっしゃるということは承知しております。
それとは別の角度のお話しなのですが、先月何かのニュースでコロナ需要によりAmazonの株価が急騰しているということが話題にあがっていました。この状況で需要が増えるということは、ニーズが高まっている、つまり今の人々の生活を支える一躍を担っていることを意味するのだと思っています。
そんな大それた話しでは到底ないのですが、香港で子育て中の私のところにも、思いがけずコロナ需要がやってきました。
コロナに関する最新の医学レポートを英語から日本語に訳して、日本の保険セクターの方々に提供するというお仕事をいただきました。
出産して約1年半、産休に入る前から考えると、かなりの期間頭を使っていなかったので、停止していた脳細胞にエネルギーを送り込み活用できるようにするまで、かなり時間がかかりました。前みたいに、パソコン開いて、コーヒーひと口飲んで、はい、集中モード、という訳にはいきません。。。
また、慣れない医療用語に四苦八苦しながらだったので、余計に時間がかかりました。ただし、今回は3日間というタイトな納期だったので、その時間内にできる範囲での対応となりました。言い訳がましいですが、もっと時間があれば、日本語で書かれた医学レポートをたくさん読み込んで、より洗練された日本語に訳せたと思いますが、今回の場合、100点満点ではなくても時間内に終わらせることが重要でした。時間をかけていたら、タイムリーな情報ではなくなってしまうので。
そんなこんなで、久しぶりながらも、脳みそフル活用で挑んだ3日間。うち2日間は、近所のスタバで、迷惑かえりみず、開店から閉店まで居座りました。(そうでなくてもコロナの影響で席数が少なかったのに…)
3日目は気づいたら、窓の外から鳥のさえずりが聞こえてきて、時計を見たら午前4時半。(ちなみに、今日も鳥のさえずりで目が覚め、時計を見たら午前3時半。。。ディスカバリーベイの鳥さんたち、早起き過ぎ〜‼︎)
何年ぶりかの徹夜を経験したり、娘と長時間離れることを経験したり、色んな経験ができた良い機会でした。そして、子育て中で働くことから遠ざかっていると、社会との繋がりが遮断されたような気持ちになることがありますが、今回この様な機会をいただき、自分のできる範囲でほんの少しですが、社会に貢献することができたことが嬉しいです。
ということで、自称「今、コロナの動向について誰より詳しい主婦」です。このブログで、私のどうでも良い日常をアップするより、コロナの最新動向を書いた方がアクセス数が上がること間違いなしだし、世の中の役にたつとは思いますが。。。
このお仕事、しばらく定期的に続くそうなので、また今度、いつか、そんな情報をアップしてみようかな〜
ちなみに、先日のブログでも書きましたが、 香港、特にディスカバリーベイではこの連休期間中、もうステイホーム解禁⁈と思うほどみんな自由に出歩いて、ビーチは人で溢れ、あちらこちらのレストランで生バンドによる演奏が行われていたり、大いに賑わっていました。
「30度以上の暖かい場所では、新型コロナウイルスが生存できる時間が短くなる」そうですが、このあまりにも急激な変化に戸惑いを隠せなかった、そんな週末でした〜