ソフィーのブログ in香港

ソフィーの香港滞在記。香港での生活、香港の街、そしてここに住む人々との出会いから生まれた物語りを綴っています

香港で14日間の強制検疫隔離を終えて

こんにちは〜

 

集中力って不可能を可能にする、

自分の能力を過小評価しすぎないようにしよう

(これで限界だと思い込むのはやめよう)なんて、

朝ヨガをしながらそんなことを思ったソフィーです☆

 

実は2月初旬から日本に一時帰国していて、

香港に帰る予定日の手前で、14日間の強制検疫隔離が始りました。

 

香港の空港で監視用のリストバンドを装着され、原則、外出不可。

というニュースを見て、14日間、一歩も外に出ないで生活するなんて

果たしてできるのだろうか。

毎日午前と午後1回ずつお散歩に出るのが日課の1歳半の娘が、

その状況に対応できるだろうか。日本滞在を延長しようか。。。

と、かなり悩みました。

 

しかし、先を読めないこの状況で、

周りのことに振り回されすぎるのはやめようと思い、

とりあえず予定通り香港に帰ることにしました。

 

もちろん、変化に応じて柔軟に対応することは大事ですが、

不確かな要素が多い中で色んな情報を基に都度対応していこうとすると、

なんだか、急がば回れという感じがしてきました。

 

実家の父と母は、近くにいた方が安心だし、

孫も可愛いからもっと日本にいて欲しそうでしたが

(私自身、実家生活をエンジョイしているところでしたが)、

色んな想いに折り合いをつけて、香港に帰ることを決心しました。

 

結果的に、人間はどんな環境にもうまく順応する、ということを学びました。

 

家でも出来ることがたくさんあったし、

今まで後ろ倒しにしてきたこともたくさん出来たし、

14日も家にこもるなんて不健康だと思ったけれど、

むしろ毎日健やかに元気に過ごせました。

 

家で過ごした2週間、たくさん本を読んであげたので、

1歳半の娘も色んな言葉を覚えました。

新しく覚えた単語を連呼している姿が可愛くてたまらないです。

 

そして、大変な状況はみんな一緒なのに、そんな中、

食料品の買い物をして家まで届けてくれた主人の同僚や、

Youtubeで色んな楽しいことを配信してくれる

有名人の皆さんたちの粋な計らいに感動しながら、

家にいながらも人の繋がり、そしてその大切さと温かさを実感した期間でした。

 

香港に戻ってきてからずっと曇り/雨続きだったのですが、

自宅隔離が終了した翌朝、雲の間から太陽の光が。

 

家のベランダから撮影した写真です↓

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家にいることが推奨されているけれど、

14日ぶりに娘を連れてお散歩に行ってきました。

 

ディスカバリーベイのいいところは、

人に会わずにお散歩できるところがたくさんあること‼︎

もちろん、公園は閉鎖されているけれど、自由に歩けるスペースはたくさん。

 

久しぶりに歩き回って、たっぷりお昼寝をして、

手作りクッキーを美味しそうに食べている娘を見て

幸せな気持ちになりました♡

 

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